たまに耳にする「ガールズバー」という言葉。
その名前から「女の子とお酒を飲むところ」というのはわかるけど、実際どんなところなのか理解できていない方はたくさんいらっしゃると思います。
このページでは「ガールズバー」についての基礎知識を学んでいただけるよう、よるよるがガールズバーのあれこれをご説明いたします！
女の子と飲めるならキャバクラみたいなところ？
“喝”じゃ！これから教えるので、しっかりと学ぶのじゃ！
よるおぢ、ちょっと落ち着いて。
「ガールズバー」とは？
ガールズバーは「Girl’s」と「Bar」を組み合わせた造語で、イメージの通り女性がバーテンダーとなってお酒を提供するお店です。
女性はカウンター席に着席しているお客様と対面で接客を行います。
ガールズバーが登場したのは2006年頃で、当時各自治体の条例によるキャバクラの営業規制が強化されたことが影響していると言われています。
うーん・・・キャバクラとどう違うの？
わからんか？すでに大きな違いがあったぞ？
「キャバクラ」と「ガールズバー」の違いは？
「女性がお酒を提供してくれる」「女性が接客してくれる」だけだと違いがわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、ガールズバーとキャバクラではその違いがいくつもあります。
その違いについて少しご説明します。
接客方法
風俗営業(接待飲食店)の規制を受けるキャバクラは、女性(キャスト)がお客様の隣に座って接客を行うことができますが、ガールズバーは飲食店にあたりますので、お客様の隣に座って接客をすることはありません。
ガールズバーで働く女性は、営業中は立ったまま対面にて接客を行います。
なるほど！隣には座らないのか。その差はでかいね。
もちろんタバコに火を点けてくれるなんてのもないわよ。
店舗の広さ
ガールズバーの場合、トイレやスタッフルームを除いた営業フロアの広さは平均的に5～10坪ほどです。
キャバクラですと、平均的に20～40坪、大型店舗ですと100坪を超えるお店も多いので、ガールズバーはキャバクラに比べて圧倒的にコンパクトな店舗規模になります。
広さのイメージとしてはスナック？
そんなイメージが近いわね。
このコンパクトさもガールズバーの魅力のひとつじゃ。
女性の衣装
キャバクラで働く女性は煌びやかなドレスやスタイリッシュなスーツを着用していますが、ガールズバーで働く女性は基本的には非常にカジュアルなスタイルです。
トップスをTシャツやYシャツで揃えているお店が多い傾向にありますが、セクシーがコンセプトのお店では「ビキニ(トップスのみ)＆ショートパンツ」「バニーガール」というスタイルもあります。
キャバクラは「ドレッシー」「ゴージャス」、ガールズバーは基本「カジュアル」、一部「セクシー」もあり、といったところです。
ガールズバーには以下のように色々なコンセプトを持つお店があります。
・カジュアル
・コスプレ、メイド系
・和風
・居酒屋風
・水着
・バニーガール
・パンチラ
なるほど、このスタイルも大きな違いだね。
近年はセクシー系のガールズバーも大人気じゃ♡
女性の報酬やノルマ
キャバクラの平均時給は3,000円前後、エリアやお店のグレードによっては5,000円以上、売れっ子キャストになればウン万円というのも珍しくありませんが、その分「同伴」「売り上げ」などのノルマが厳しく設定されています。
しかし、ガールズバーの場合は時給1,500～2,000円が相場となっています。
その分「同伴」「売り上げ」といったノルマが無いため、学生さんやフリーターさんなどは気楽に働き始めることができます。
女性の基本時給はキャバクラに比べて低いものの、「ドリンクバック」「ボトルバック」など、インセンティブが用意されているお店がほとんどですので、頑張ればキャバクラの平均時給に迫るほどの稼ぎも期待できます。
厳しいノルマやルールがないので、「余暇を使ってちょっと稼ぎたい」という女性には人気のお仕事なのよ。
指名制度
キャバクラと違い、ガールズバーにはお客様による「指名制度」がありません。
なので、もし気に入った女性がいたとしても指名自体できませんので、その点は割り切った遊び方が必要です。
指名制度はないものの、お店によっては女性とのLINE交換も気軽に行われています。
但し、無理矢理聞くなどの行為はマナー違反なので注意。
その分、色んな女の子と話すチャンスもあるね。
そう！それがガールズバーの楽しみのひとつなのよ。
常連さんにはお店の人が気を利かせてオキニを付けてくれたりもあるぞ(ウッシッシ)
予算感
ガールズバーのお会計は非常にリーズナブル。
お店によって異なりますが、1時間前後の飲み放題でセット料金3,000～4,000円が平均相場、2時間遊んで1万円未満で収まるケースも多々あります。
但し、女の子へのドリンクプレゼントは1杯1,000円前後、ボトルや割りもの、フード等を注文すれば当然予算は膨らみます。
また、カラオケやダーツを完備しているお店は、利用する際に別途数百円程度の料金が加算されるケースも多いので、こちらも注意してくださいね。
「TAX」「サービス料」が加算されるお店もあるので、事前に確認することをおすすめします。
おぉ！キャバクラに比べると格安！
但し！セクシー系のガールズバーは40分3,000円など、ちょっとお高めだったりするぞ。
客層
そのお財布への優しさから、20代～50代まで幅広い方々がいらっしゃいます。
また、女性同伴の男性や団体のお客様も散見されます。
気軽にフラッと立ち寄れそうな雰囲気だね。
スーツ姿より、Ｔシャツ＆デニムみたいなスタイルのお客様が多いのがガールズバーの特徴ね。
営業時間
キャバクラは例外の地域(営業延長許容地域)を除き、午前0時に閉店し、午前六時までは営業することができません。
これに対し、ガールズバーは飲食店営業となりますので、19～翌5時まで営業しているお店が多く見られます。
繁華街によってはお昼から営業しているガールズバーもあります。
朝5時まで!?
じゃあ終電逃したあとに開き直って遊びに行けるねw
楽しみ過ぎて帰りの電車賃がない！なんてことにならぬよう注意じゃw
まとめ
いかがでしたでしょうか？
「ガールズバーって何？」「キャバクラとの違いは？」といった点について説明してみましたが、お読みいただいた方はガールズバーについての理解が少し深まったものと思います。
ガールズバーは安価で気軽に遊べる場所として人気で、そのコンセプトやサービスも多種多様です。
また、働く女性にとっても厳しいノルマやルールも少ないことから、ごく一般の学生さんやフリーターさんなどにも人気。
そのため働いている女性の「素人っぽさ」というのもお客様にとっては魅力です。
ガールズバーのサービス内容を事前に把握しておけば、楽しく遊べること間違いなし。
【ちょっと役立つ夜遊び情報・よるよる】のガールズバー情報を参考に、あなたにぴったりのお店を探してくださいね。