最近ちょくちょく耳にする「コンカフェ」
「画像や映像を見る限り、メイドさんの衣装を着ている女の子が多いけど、これってメイドカフェと何が違うの？」
そう思っている方々のモヤモヤを払しょくするため、よるよるがコンカフェについて解説いたします。
コンカフェ？猫カフェとかあるから「コン」なら狐かな？w
なんか一気に冷えてきたわね。
よる夫、いきなり出禁にするぞ!?
「コンカフェ」とは
「コンカフェ」は「コンセプトカフェ」を略した言葉です。
コンカフェは来店者がお店のユニークな世界観を実際に体感できるよう、サービス、スタッフの衣装、内装、メニュー、イベントなど、全てが特定のコンセプトに基づいています。
コンカフェには、コスプレやアニメコラボカフェ、動物カフェなど、様々なコンセプトで展開されているユニークなカフェがあります。
また、コンカフェで働くスタッフは全てが女性というわけではなく、男性がスタッフを務める「メンズコンカフェ」もあります。
「メイドカフェ」や「メイド喫茶」も「コンセプト」という点においては、コンカフェと同義になります。
そういうことか！(前のめり)
食いついたわねw
ガールズバーとの違いは？
ガールズバーとコンカフェとの間には、接客スタイルにおいて顕著な違いがあります。
スタッフの女性とカウンター越しに会話やお酒を楽しめるガールズバーに対し、コンカフェの多くはスタッフが各テーブルをまわるので、より近い距離で会話を楽しめます。
また、メイド系のコンカフェを例に挙げると“お絵かきオムライス”など、いわゆる「萌え系コンテンツ」やチェキ撮影などもあり、そのお店のコンセプトによって独自のサービスが味わえます。
そのコンセプトやお店によって、ガールズバーのように対面接客のみというケースもあります。
メイド系なんてテンション上がっちゃうな～♡
わかる・・・！わかるぞ！
コンカフェの種類
コンカフェには様々な種類が存在します。
多くの方がイメージするのは「コスプレ系」かと思いますが、その中にも数多くのものがあり、コスプレ系以外にも「動物系」や「文化系」といったコンカフェもあります。
ここではよるよるオススメの「コスプレ系」にフォーカスを当てながら紹介していきます。
メイド系コンカフェ
メイドが「ご主人様」に愛らしくサービスするメイド系コンカフェは、日本のカフェ文化において特に有名なコンセプトの一つです。
キュートなロリ系の女の子や、萌え文化に詳しい女性スタッフがメイド服に身を包み、お客様に飲み物や食事を提供します。
まさに王道！
萌え萌えキュン♡
・・・・・
ナース系コンカフェ
ナースや女医が「患者様(＝お客様)」を治療するナース・病院系コンカフェでは、かわいい系から美人系の女性スタッフが患者様に癒しの時間を提供します。
中にはツンデレなナースも在籍しており、そのギャップに心惹かれるお客様も少なくありません。
椎名林檎さまの「本能」のMVのようなナース希望！
もちろんいるわよ。しらんけど。
くのいち系コンカフェ
近年は「NINJA」として外国人観光客の方からも人気のくのいち(忍者)カフェ。
お店によっては手裏剣体験や板割りなども楽しめる独特の世界観で、ドリンクやフードにはスタッフが美味しくなる忍法をかけてくれるのだとか。
ちなみに「入店」は「ご来城」と言うそうよ。
なるほどでござる。ニンニン。
学園系コンカフェ
キュートなセーラー服やブレザーに身を包んだかわいい女性がおもてなしをしてくれます。
女性の年齢は10代から20代前半がほとんどで、清純派、ロリ系、ギャル系、ヤンキー系など、色々なタイプの女性が在籍しています。
なんか・・・甘酸っぱくていいな。
わしも学ラン姿で参戦するぞ！
どうぞどうぞ。
アイドル系コンカフェ
アイドルをテーマにしたアイドル系コンカフェでは、お客様が歌やダンスを楽しみながら、美味しい食事やドリンクを味わうことができます。
アイドル文化が根付いている日本では、こうしたコンカフェが多くのファンの心を引き寄せています。
ライブパフォ的なのも楽しめる・・・だと!?
ペンライト持参で参戦じゃ！
どうぞどうぞ。(二回目)
予算感
気になる料金についてはあらかじめ注意が必要です。
これまで説明した通り「メイドカフェ」もコンカフェに分類されますが、一般的にも知られているような健全なメイドカフェの場合、「1時間のチャージ料金＋ワンドリンクの料金」が最低料金となり、1時間のチャージ料金の相場は1,000円前後になります。
ドリンクの相場は500～1,000円、オムライスやパフェは相場が800～1,200円といったところで、その他、チェキ撮影やキャストドリンクの料金相場は800円～1,500円です。
エリアやお店によって料金は異なりますが、ひとりで1時間それなりに楽しむなら2,000～3,000円、2時間大いに楽しんで5,000～10,000円ほどではないでしょうか？
そしてお酒がメインとなるタイプのコンカフェは、近年キャバクラ化が進んでおり、健全なメイドカフェのように数千円でおさまることはほとんどありません。
「お酒が大好き！」という女性が多数なので、キャストドリンク、ショット、シャンパンなどもテーブルに登場。ひとり1時間遊んで5,000～10,000円と考えておくのが無難でしょう。
但し、その分密着度や盛り上がりは圧倒的に上回っていますので、どちらを選ぶかは十分お財布と相談した方が良さそうです。
「萌え萌えキュン」なコンカフェか、「キャバクラ風」のコンカフェかで予算で大きな違いがあります。
キャバクラ風のコンカフェは衣装もセクシーで凝ったものが多いわよ。
ちょっとATM行ってくる。
わしも・・・
客層
一般的で健全なメイドカフェの場合、「おひとり様男性」「おひとり様女性」「友人同士のグループ」「外国人観光客」など、非常に広い客層となります。
一方、お酒をメインで提供するタイプのコンカフェは、「おひとり様男性」「友人同士のグループ」が多く、年齢層は20～50代です。
いわゆる「オタク系」男性も散見されますが、サラリーマン風の男性が大多数を占めると言われています。
じゃあ、ボクが行っても違和感ないね。
身なりをきれいにいておけば、わしも大丈夫そうだな。
コンカフェってどこにあるの？
メイドカフェのメッカは東京なら秋葉原、大阪なら日本橋という風にある程度エリアが限定されますが、コンカフェに関しては全国で有名な繁華街なら何らかのコンセプトで営業を行っているお店が確認できます。
もちろん、北海道のすすきの、東京の歌舞伎町、福岡の中洲などはたくさんのコンカフェが営業していますが、メッカの秋葉原には300軒近いお店があるそうです。
専門サイトによると、全国には「コンカフェ」として営業しているお店が2,500店舗以上存在しています。
日本のほとんどの繁華街にはコンカフェがあると言ってもいいわよ。
日本全国コンカフェ行脚なんていいなぁ♡
“喝”じゃ！（わしも連れてけ）
営業時間
これはお店の届け出にもよって異なりますが、カフェ業態の場合は「昼間から営業、日付が変わる前には閉店」、お酒をメインで提供する業態の場合は「夕方から営業、朝まで営業する店舗もあり」と考えて良さそうです。
夕方は一般的なメイドカフェで遊んで、夜はお酒メインのコンカフェで遊ぶなんてのも贅沢だねぇ。
本業のお仕事頑張らないとね！w
まとめ
いかがでしたでしょうか？
「コンカフェって何？メイドカフェ？ガールズバー？」といった疑問について説明してみましたが、お読みいただいた方はコンカフェについての理解が少し深まったものと思います。
「コンカフェ」とは「コンセプトカフェ」の略で、そのコンセプトやサービスも多種多様です。
メイドカフェもコンカフェに分類されますが、メイドコンセプトのお店でも、主に日中を営業対象とするカフェ業態のお店、夜を営業対象にお酒の提供をメインにしたバー業態のお店に別れます。
同じコンセプトでも業態によってシステムや営業時間、サービス内容、料金が全く異なりますので、その点については十分ご注意くださいね。
【ちょっと役立つ夜遊び情報・よるよる】のコンカフェ情報を参考に、あなたにぴったりのお店を探しましょう！